こんにちは!
谷町六丁目徒歩3分の歯医者
Yokoishi Dental Clinicで
歯科衛生士をしております杉村です!
皆さんは歯医者さんで歯ぐきの検査されてチクチク痛い思いをしたことはありませんか。
痛みがなくても数字や検査の意味がわからず終わってしまうことも多い歯ぐきの検査について今回はわかりやすく説明していきます。
歯ぐき周りをツンツン触られるだけで何をされているかわかりにくいですよね。
歯ぐきの検査にはプローブと呼ばれる金属の細い器具を歯と歯ぐきの隙間に差し込んでいます。
検査の器具は固く細いですが手に刺しても傷などはできないように先端は丸くなっています。
歯と歯ぐきの隙間にどれくらい入っているのかを確認することで歯周ポケットの深さを検査しています。
歯と歯ぐきはくっついていると思われていますが、実は、歯の周囲には歯周ポケットと呼ばれる溝があります。
歯周ポケットは正常な人でも1~3mm程度存在しているものです。
歯周病が進行すると歯と歯ぐきが剥がれていき、歯周ポケットが深くなります。
こうなると、歯周病の積極的な治療が必要となります。
歯周ポケットの測定では以下の項目をチェックしています。
・歯周ポケットの深さ
・歯ぐきからの出血
・歯の動揺度
・プラークの付着状態
これらの情報は、歯や歯ぐきの状態を認識するだけでなく、歯周病の治療計画を立てる上でも重要な指標となります。
チクチク痛い歯茎の検査もとても大切な検査のひとつです。
苦手な方もいらっしゃるとは思いますが、歯ぐきの状態を正確に知るためにぜひ受けて頂きたいです!