歯医者に行った方がいい理由とは？

谷町六丁目徒歩3分の歯医者

 

Yokoishi Dental Clinicで

 

歯科衛生士をしています大場です。

 

 

 

春が近づいて来て少しずつ暖かくなって来ましてね！！

 

 

 

最近、歯医者さんに行きましたか？

 

 

コロナであったり、少し前に歯周病と認知症の関連性の話が話題になり、

 

口腔ケアへの意識が高まり通い始めた方いらっしゃると思いますし、

 

反対に、痛みが出た時に行こう！と思っている方もいらっしゃると思います。

 

 

 

今は痛くないが通われている方と、痛い時だけ行く方の違いを話していこうと思います。

 

 

これは定期的にクリーニングをした人・しない人の残る歯の本数を表したグラフです（厚生労働省の歯科疾患実態調査より）

 

 

 

グラフを見ていただけたら分かるように、

 

圧倒的に定期的にクリーニングを受けた方の残ってる歯の本数が多いです。

 

 

定期的にクリーニングを受ける事の何がいいのかと言うと、

 

歯は自覚症状が出始めた時には既に進行してしまっているんです。

 

 

 

虫歯治療で例えるなら、神経近くまで行ってしまっていて神経を取る処置が必要になってしまったり、

 

神経をギリギリ残せても処置後に痛みが再発するなんて事もあり得ます。

　　（歯髄：神経が通ってる部屋）

 

 

歯周病で言うと、歯が揺れ始めてる時は歯を支える骨が歯根（歯の根元）の半分以上失っている事や、

 

歯を支える骨が無くなっていることによって食事をすると揺れて痛む事もあります。

 

 

初期症状で気づいていれば直ぐに対処できていたのになんて事が日常生活でもありませんか？？

 

 

歯においては患者さん自身で気づくことは容易では無いので定期検診に来て、

 

クリーニングだけではなく全体をチェックして貰う必要があるんです。

 

 

ずっと通っていたけれど毎回『綺麗にされていますね。またクリーニングに来てください』と言われるだけで

 

行っている意味があるのかな？と思われる方もいらっしゃると思いますが、

 

 

何も無いことが歯の健康を維持できていい事なんですよ！！

 

 

 

気づかない間に出来てしまった小さな虫歯や、少しずつ進行してしまった歯周病などの万が一に備えて検診を受けてみてください。

 

 

歯は体とは違い溶けた歯や骨が自然と戻る事はありません。

 

削った物は人工の物で補ってるだけです。

 

 

長い人生でご自身の歯や骨を残せた方が美味しくいろんな食べ物を食べることができるんですよ！！

 

 

 

 

春に向けて定期検診来てみてはいかがですか？

 

沢山の方のご来医院お待ちしてをります。