歯茎が下がってる理由にはいくつか挙げられます。

①歯周病によって

歯周病は歯を支えている骨が溶けていく病気です。

おのずと骨の上にくっ付いている歯茎も下がってしまいます。

②オーバーブラッシング

 

 

歯磨きの時に歯茎を一緒に磨き・傷つけ歯茎が下がってしまう。

③歯ぎしり

日常的に強い力がかかると歯が揺さぶられ骨が少し下がり歯茎も下がる。

歯茎上のあたりの歯も削っていく場合があります。

他にも、矯正の影響や歯茎が薄く下がりやすいなど原因はあります

 

 

予防策としては

①歯周病によって→歯周病治療を行う

ただ、歯周病の場合は歯茎が腫れているので改善すると腫れが治る為、今よりも下がってしまいます。

歯周病の状態やどれぐらい下がってしまうのかは歯周病の検査をしてみないとわかりません。

歯周病はほとんど自覚症状がない病気なので、歯周病の有無や状況を知るためにも歯医者への受診をお勧めします。

 

 

②オーバーブラッシング→歯ブラシの当てる位置に注意する。

ご自宅の鏡で確認しながら磨いてみるといいと思います。

歯茎に少ししか当たっていないのに下がってしまう方がいます。

それは、固い歯ブラシで磨いているか又はゴシゴシと力強く磨いてしまっている場合もあります。

歯磨きのコツや改善方法を詳しく聞きたいときは歯医者に受診してみてください。

 

 

③歯ぎしり→マウスピースの使用

歯ぎしりの強さは様々ですが、成人の7〜8割ほどがしていると言われています。

強い人では200キロ以上の力が加わっています。

そんなにも力が加わって歯や顎に影響が無いわけがありませんよね?

歯ぎしりで歯が割れて歯茎が一部分的に下がる場合もあります。

歯や顎への負担を軽減させる為にマウスピースをお勧めします。

原因は様々です。

何が原因で下がっているのかは調べる必要があります。

歯茎は1度下がってしまうと自然に戻ることはほとんどありません。

そして下がっていない方は維持する為の予防法をご相談ください。